<アートイマジンギャラリー>
展覧会名 鶴田功生 展
会期 2017年12月14日(木)~12月26日(火) 12:00~19:00(最終日16:00まで)
会場 アートイマジンギャラリー B 室
アートイマジンギャラリー2017年 画廊が選ぶ注目の新人 展示
氏の作品からは、木口木版による美しい版の作品からは優れた技巧が伺えるのと同時に、モチーフに用いられている蝶や植物、版自体が持つ媒体としての性質が巧みに利用され、場面や構成が変わることによって起こる「個」と「集合」の振る舞いの変化に着目させられる。個へのある種の強制性を持った、現代における記号とシステムから設計された硬い集合に対する、柔らかな集合の象徴を、作品から受け取る事が出来るのではないだろうか。
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鶴田功生 略歴 Biography
1987 愛知県生まれ
2015 名古屋造形大学 造形学部 洋画コース 卒業
2016 愛知県立芸術大学 大学院 美術研究科 油画・版画領域 入学
2017 大学院2年在学活動歴
2014
交差する版画D×PRINTS2014
3大学版画交流展/名古屋造形大学Dギャラリー
第39回全国大学版画展/町田市立国際版画美術館
2015
Spinning Perspective紡ぎだされる視点
/小牧市民ギャラリー
第22回名古屋造形大学卒展/愛知県立美術館ギャラリー
第6回山本鼎版画大賞展/上田市美術館
第14回南島原市セミナリヨ現代版画展
/南島原ありれコレジヨホール
芸術の存在意義「展」No.20/アートイマジンギャラリー
足助ゴエンナーレ2015/寿ゞ家
第83回版画展/東京都美術館 賞候補
2016
第41回全国大学版画展
/町田市立国際版画美術館収蔵賞
2017
個展/伊勢現代美術館
INDIRECT’17/愛知県立芸術大学サテライトギャラリー
第11回大学版画展受賞者展/文房堂ギャラリー
個展/碧南市藤井達吉現代美術館
第26回奨学生美術展/佐藤美術館
亀山トリエンナーレ2017/亀山市内
第85回版画展/東京都美術館私は自然界との距離感や共存を意識し、動植物の子細な表情を深く掘り下げた版画作品の制作を行っている。その表現方法は木口木版技法を中心に制作し、版画表現を平面形式のみに留めず、版の特性である複数性を活かすことで、立体や空間表現などに応用し、新たな版表現の可能性を模索しながら制作している。<アーティストステートメント>