板倉小二郎個展 grey
板倉小二郎

空間 | 非日常 | 隠れ家 | 異空間

心の中に 美術の時間を

アートイマジンギャラリー

板倉小二郎 個展

展覧会名 板倉小二郎 個展 grey
会期 2016年6月2日(木)〜6月21日(火) 12:00〜19:00(最終日16:00まで)水曜休廊
会場 アートイマジンギャラリー B室
入場料 無料

 神戸出身の作家、板倉小二郎による個展が東京都国立市のアートイマジンギャラリーにて行われます。
 「一度壊れたものが元の役割を果たそうとしている、それに惹かれるのかもしれません」21年前の阪神・淡路大震災。カタチのあったものの欠片達が雑然と重なりあう風景に、ひび割れた壁に、氏は「形容しがたいものを感じた」と云います。ひび割れや錆、存在を失いつつあるもの、補修され再生しようとするものへの興味の理由が、その経験が一つのきっかけとなり、明確になっていったそうです。
 氏が2012年より作品のテーマにしているのは「調和への試み」です。始まりは単純に、"画面構成として成り立たせる"そんな意味合いであったと云います。それが徐々に、画面の中だけでなく、空間との調和、見る人の心との調和、と考え方が拡張されていきます。今も尚、その時に向き合う事になった「気づき」により、数々の作品が生み出されています。2016年6月2日〜6月21日の3週間にわたり開催される個展では、10点程が展示されます。ご高覧頂けますと幸いに存じます。

板倉小二郎展に向けて <アートイマジンギャラリー>

壊れそうなものに、発生する瞬間に、形作られる過程に美を感じ事が出来るのは、私達が誰しも、想像力で時間という概念と向き合っているからに他ならない。 氏の作品には、過ぎゆくもの、流れゆくもの、消えゆくものからすくい上げられた時間が写り込んでいる。
発生した音が、一瞬で溶け込んで消えて行く時に感じるイメージと、形あるものが破壊され、または風化し、消え行く時にみえるイメージが重なる。 一瞬と永遠を分け隔てる壁は、注意深く観察すると消えていく、そんな事を思慮させられる。

作家プロフィール

1972 神戸市生まれ、京都市在住。

1996 京都精華大学 洋画専攻卒業

[個展]
1999 銀座小野画廊II(東京)
2013,15 ギャラリーすずき(京都)
2015 ギャラリーwks.(大阪)

[グループ展]
2012 ギャラリー サーカス・サーカス(神戸)
2012-16 ギャラリー菊(大阪)
2013 TEN×TEN(神戸)
2014 第6回 柏原ビエンナーレ(大阪)
2015 アートイマジン ギャラリー(東京)
2015 韓日絵画交流展(韓国)
2016 プラネット EartH(神戸)

板倉小二郎Itakura Kojiro 2015 F6号 grid キャンバス、アクリル、ガッシュ、膠

参考作品

板倉小二郎  Itakura Kojiro 板倉小二郎  Itakura Kojiro